播州織とは

兵庫県で200年の歴史がある伝統織です
綿花の街、3本の綺麗な『軟水』の水が流れる川沿いの西脇市を中心で栄えました
糸を先に染める『先染め』をしてできた生地は柔らかく、色落ちがしにくい、肌触りがとても良いという特徴があります
商品への加工がしやすく、日本の先染めで作られた生地の70%は播州織がシェアしています
かつては輸出もしており、国内外で流通されていて世界のトップブランドにも使用していたと言われています

播州織ができるまで(製造工程)

① 原糸の選定

用途に応じた綿糸を選び、撚りや太さを調整します。

② 糸染め(先染め)

糸を先に染めることで、深みのある色と色落ちしにくい品質を実現します。

▶ 糸染め工程の画像/動画(準備中)

③ 整経(せいけい)

縦糸を一定の順序で巻き揃える作業。柄や精度に直結する重要な工程です。

④ 製織(せいしょく)

シャットル織機などを用い、経糸と緯糸を交差させて織り上げます。

▶ 織機や工房風景(準備中)

⑤ 検反・整理加工

織り上がった反物を1点ずつ検品し、風合いを整える加工を施します。

播州織の特長

  • ・美しい色合い:先染めにより奥行きのある色表現
  • ・柔らかい肌触り:綿ならではのやさしさと軽やかさ
  • ・高い加工性:日傘・ストール・ネクタイなど多彩な製品へ展開可能
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